Brave Search MCP Serverの導入

目次

概要

Windows11 Pro 24H2上にMCPサーバーを試せる環境を構築したい。
※Perplexityとやり取りしながら作業を進めた際のメモ。

Brave Search MCP Server とは?

  • Brave Searchは、Brave Software, Inc.が開発した検索エンジン。
  • ユーザーのプロファイリングや個人情報の収集を一切行わない。
  • AIによる高速かつ正確な回答を提供。検索結果の要約や、質問への直接的なAI回答機能も搭載されている。

Brave Searchは、「プライバシー」「独立性」「AI活用」を重視した次世代型検索エンジンで、
個人情報を守りつつ、独自の検索体験とAIによる効率的な情報取得を求めるユーザーに
最適な選択肢となっている。

前提条件

Brave Search MCP ServerをClaude Desktopで利用するには事前に下記がインストールされている必要がある。
※導入済

  • Node.js
  • npm

【環境構築】Claude Desktop + MCPサーバー on Windows11で導入済。

>node -V
22.14.0
>npm -V
10.9.2

Brave Search MCP Server インストール

STEP
Brave Search APIキーを取得

・アカウント作成

 Braveサーチ API | Braveにアクセスする。※ユーザー登録が必要。

 必須箇所を入力後、[Register]を押下。登録したEmailに[Brave Search API verify your email]が届くので、
 [Verify Email]ボタンを押下。

 After you have verified your email you can login.の[login]を押下。

 初回Login押下後、登録したEmailに[Brave Search API login attempt]来る。
 それに確認コードがあるので入力する。

ユーザー登録完了。

・プランを決める。 ※プランを先に決めておかないとAPI Keyが取得できない。

 Freeプランでもクレジットカードの入力が必要。

 各項目を入力後、[カードを保存]を押下。

・API Keyを取得する。
 [API Keys]を押下⇒[Add API key]を押下。

  [Name]を入力 ⇒ [Add]ボタンを押下。

 [Copy]ボタン押下。メモ帳などに控えておく。

STEP
MCPサーバーの準備

コマンドプロンプトを起動し、下記を実行。

npx -y @modelcontextprotocol/server-brave-search

※もし、上記なような[Error: BRAVE_API_KEY enviroment …]があってもそのまますすめてOK。
 設定ファイル[Claude_desktop_config.json]がまだ創られていない場合に出る。

STEP
Claudeデスクトップアプリの設定

設定ファイル[Claude_desktop_config.json]をまだ作成していない場合は下記を参考に作成する。

【環境構築】Claude Desktop + MCPサーバー on Windows11

設定ファイル[Claude_desktop_config.json]をVSCodeやメモ帳で編集する。

{
  "mcpServers": {
    "bravesearch": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-brave-search"],
      "env": {
        "BRAVE_API_KEY": "BSACN****************************"
      }
    }
  }
}

“BRAVE_API_KEY”: “*******” ← ここに控えておいたAPIキーを入力する。

上書き保存して閉じる。

STEP
Claude_Desktop を再起動する

Filesystem MCP Serverの導入
Filesystem MCP Server インストール / STEP 5:Claude Desktopを再起動を参考。
タスクマネージャー等から終了する。

STEP
導入、動作確認

Claude_Desktopアプリを起動する。

※設定ファイル[Claude_desktop_config.jso]に不備がある場合、上記メッセージが出る。
” } “が足りなかったりすると出る。

三 > ファイル > 設定 > 開発者
[bravesearch]が”running”になっていればOK

[ハンマー]マークを押下。

[brave_local_search],[brave_web_search]があればOK。

下記のようなプロンプトでWeb検索をしてみる。
※明示的に[Brave Searchで****を検索してください]のようなプロンプトを与えるとよいのかも。

下記が表示されるので、[このチャットで許可する]を押下。

Web検索が出来ていればOK。

これでClaude_DesktopでWeb検索ができ、その結果をテキスト等に保存することもできるようになった。

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